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キラリ亀岡

あれ?子どもの歯が足りない?歯の先天性欠如について

太田保育園寄稿

歯の先天性欠如 原因 対応の仕方 確認の仕方
乳歯は 20 本、永久歯は 28 本(親不知を入れると最大 32 本)あります。2007 年度の約 15000 人の子どもの調査では約一割が生まれつき永久歯が少ないことが分かりました。
太田保育園の歯科健診でも下の乳前歯が少ない乳幼児がいます。その場合、永久歯も少ない傾向があります。
種の進化はある器官の退化。尾てい骨、水かき、瞬膜、盲腸、視力、聴力がよく知られていますが歯も同様です。私が大学に入る前、永久歯は 32 本、入ってからは 28~32 本、国家試験前には 28 本で統一されています。哺乳類は 44 本が基本形ですから実際ヒトの歯の本数は少なくなってきているのです。その原因は判っていません。
3 歳児(教科書的には 2 歳 6 か月)では乳歯の全てが生え揃っています。一度仕上げ磨きの折にでも歯の本数を見ておいて下さい。永久歯が足りていない場合の不具合としては噛み合わせが悪くなり易い、審美的な問題(歯の隙間が空いてしまう)があります。対応としては「継永久歯のない乳歯を大切に保存する」「矯正治療で噛み合わせを良くする」が挙げられます。
6 歳頃には永久歯の歯胚(歯の種)ができていますので心配な方はかかりつけ歯科医に相談されてレントゲンで確認をされる事をお勧めします。(文責 嶋村浩一)

 

投稿者 shimamurashika