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キラリ亀岡

仕上げ磨きのコツ
太田保育園寄稿

乳幼児では十分な歯磨きができないことが多く保護者の皆さんも頭を悩ませることが多いと思います。一般的には8才頃までは仕上げ磨きが必要といわれています。大変ですが。
年中さん以降でできる事を、先ずは・・・。先ず保護者の目の高さで子どもに歯磨きをさせてみましょう。子どもと同時に歯磨きをしても有効です。子どもは明確なゴールがないと頑張れません。「シャカシャカ」と音が出る。指で触って「キュッキュ」と音が出る。どちらが上手く磨けるか試してみる。親子でお口の中を見て評価をしてみる。今しかできませんよ!こんな接触は。
3才から7才の時期には舌の成長が早く口の中で大きな部分を占めてきます。その為に裏側が磨き難くその後の仕上げ磨きがし難くなることもあります。「お口を大きく開けて」と言うと比較的舌が引っ込んで磨き易くなります。お風呂での仕上げ磨きもお試し下さい。
年少さんまでは歯磨きを嫌がることは寧ろ当然と考えてください。最初は外側を「イー」と言って、その次に「アー」と言って噛み合わせや裏側を素早く磨いてください。
歯ブラシをしながらウロウロする子どもがいるとハラハラします。転倒した時の事故は大変です。特に年少さん以下の事故が多くできれば椅子に座らせて保護者の目線で(保護者も座って)自分で磨かせてからの仕上げ磨きをお勧めします。(文責 嶋村浩一)

投稿者 shimamurashika