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口腔がん

口の中に「がん」ができるという事をご存知でしょうか?口腔がんは早期発見が何よりも大切で早期発見症例での治癒は高いのですが単なる潰瘍と思い込んで(初期がんは痛みがありません)放置して結果的に手遅れになることがこの時代になっても多く、結果として口腔がん全体での治癒率を大きく下げています。しかも口腔がんの発生は近年大きく増加傾向です。
口腔上皮組織の平均的な新陳代謝日数は14日と言われていますので2週間たっても治らない変化は「何かある!」と思ってかかりつけ歯科医院に相談して頂きたいのです。白く角質化した粘膜(白板症、白斑症)、更に炎症ができ赤い粘膜(赤板症、紅板(班)症)になっている場合は特にご注意して下さい。

以前は入れ歯やかぶせの不適合の放置、強いお酒(ジンやウオッカのストレート)、喫煙習慣が原因とされていましたが現在ではそれだけでは説明のつかない症例もあります。内臓のがんは血液検査である程度予想のつくものもありますが、口腔がんは血液検査では関連性のある項目は無いのが実際です。しかし何と言っても肉眼で見ることができ組織検査もし易い場所(口腔外科のある病院)なので先ずはかかりつけ歯科医院での相談をお勧めします。

文責 嶋村浩一

 

付記

「がん」は悪性腫瘍の総称で、「癌」は上皮性悪性腫瘍のものを示します。口腔がんはその大半が上皮性ですが稀に非上皮性悪性腫瘍(肉腫)があるのでここでは「がん」として示しています。

投稿者 嶋村歯科医院