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院長ブログ

入れ歯(義歯)を作るときに思うこと

 義歯を作製するときには多くの守るべき基本があります。実際に駆け出しのころには何を作っていたのかなと反省することもあります。それでも10年、15年前の義歯を使っていただける方が久々に調整をしたいと来院して頂いたときには中学校や高校の自分の成績表を見せられる気がして懐かしいやら恥ずかしいやら・・・です。長い期間使用して頂いた方に感謝するとともに一緒に義歯を作製した歯科技工士にも感謝するとともにそのときの経過状況を写真や実物であれこれ議論して今後のことを相談することは嶋村歯科医院では時折見かける光景です。

 以前のブログで取り上げました嶋村歯科医院作成のコーヌス義歯は最長20年を迎えています。2歯欠損2歯支台出の装置です。基本に忠実に作成したものは長持ちします。凡そ2歯欠損の場合で20年使用できる装置はほかには見当がつきません(インプラントはどうかな?)。多数歯欠損になればなるほど使用期間は長くなりますが、20年は確かに長い。

 義歯作製時に例えば守るべき基本が10項目あるとして、それらの基本をしっかり遵守して作製された義歯は確かに良いものですが患者さんのお口の中の特性(えずきやすい、べろが前に出やすい、しゃべる癖、食べ物の嗜好等)によってはその基本の1項目や2~3項目をだめにしなくてはいけないときがあります。それでも10項目の基本を遵守していれば結果として残った7~9項目の基本が技師の基本性能を守ってくれます。嶋村歯科医院ではそのような硬派の考え方を医院開設以来(今年で96年目です)押し通しています。 

 「義歯快適患者再来」と言う言葉が歯科の世界にはあります。例え時代が変わっても良く噛みたいと願う方の思いは同じです。義歯でお悩みの方は何時でもご相談にのります。最後は宣伝になってしまいました。 恐縮です。

投稿者 嶋村歯科医院